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2010年05月08日

○○○

 ご無沙汰しております。前回からかなりの時間が経ってしまいました。(汗)
「更新してないね~」と仰ってた皆さん!お待たせ過ぎました。(謝)

 



 
 なんだかんだでブログを初めて、一年が過ぎさり、この「海の宿から」を切っ掛けに来店を決めたという
多くの方の声が、とても嬉しく感じ、また、強く感謝の日々を送っています…

 物思いに耽る時間が多い為(笑)、なかなか伸びてこない(むしろ、減ってる)投稿数ですが(笑)、
偽りの無い自分の言葉で、書き続けてこれたのではないかと思っています。





 
 まさか、まさか、一年の区切りが、この魚になろうとは思ってもみませんでした。

 と、いうよりも、佐伯でこの鮨を握れることに一寸、運命を感じたり(笑)しています。(笑)




 
 その魚は、「コハダ」。

 この魚は、成長魚で、体の大きさの変化と共に、「シンコ」→「コハダ」→「ナカズミ」→「コノシロ」という風に名前が変わってきますが、体躯とは逆に、小さくなるほど価値が高まるという特殊な魚でもあります。
佐伯でよく見掛けることがあるのは、大体が最後のコノシロですね。

 安東さんのところで、この魚が入った箱が、目に飛び込んだとき!「おおっ!!」と叫んでいました!!(笑)運命の人と巡り会える瞬間とは、きっと、あのような感じなのでしょう。(笑)

 見掛けることの無い魚ですから、勿論、誰かの注文なのだろうと思いましたが…
一応、安東さんに「誰かの予約ですか?」と一声。(笑)

 安東さんが首を横に振ったとき、この一箱は、ぼくのモノになったのです!!ホント「天啓か!」と思いました。(笑)

 特に、今回のような、ウロコが剥れておらず、ビッシリ付いたままのコハダなんて、大阪の時でも扱った事がありません!(しかも、その時よりも遙かに小さい!)

 実際、このような魚は、みんな関東へと運ばれていくのだと聞きました。


 煮るよりも焼くよりも、「鮨にすること」で、その真価を発揮すると云われる「コハダ」。

 「家のシャリに合わせるには、甘めに〆た方が相性は、良いだろうな…」「合わせ酢にしようか…」「ふり塩にして〆るか、立て塩にするか…それとも思い切って、砂糖を当ててみようか…」

 そんな、あれこれがものスゴイ楽しい!!自分にとって「今、生きてる!」と一番感じる瞬間です!!

 幾つか試してみて、今、一番美味しかったのは、

 「砂糖を溶かした水で〆る」→「立て塩で〆る」→「酢洗い」→「合わせ酢で少し強めに締める」
→「酸味が緩和し、酢が魚と馴染むまで保存」という流れで仕込んだものでした。


 ゴールデンウィークに掛けて、近畿や福岡からお見えになって下さった方々が、「コハダを食べて、初めて美味しいと思いました!」と仰ってくれた言葉が、素直に嬉しいと思いました。

 この魚を仕入れてくれた安東さんと(また御願いします!笑 次は、シンコが良いな~笑)、
未熟なぼくの料理にも、笑顔で返して下さった皆さんと、応援してくれる方々に「ありがとうございます!!」と感謝を。

 明日は、もっと美味しいものが作れたら良いなぁ…   


Posted by サダオミ at 23:25Comments(14)